2015年10月30日

どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 10/90


【どうして日本人は英語が話せない?】

日本人は英会話学習といえば、どうしてセリフの丸暗記が常識ととらえているのか。
例えば、「あなたはどちらから来られましたか?」を、Where are you from?と丸暗記している方が多いと思います。ところがテレビの番組でWhy did you come to Japan?というのがあります。日本語にすれば「どうして日本に来たのですか?」ということになります。どちらのセリフも「来る」という日本語訳が含まれています。
実は、このことについて述べることになったのは、数日前に「英語脳構築オンライン講座」を受講された方から。その違いを教えて欲しい、とのメールをいただいたからです。

日本人が英文のセリフの丸暗記に走るのは、英語を教えるものが英語の発想を教えないからです。
例えば、シュワルツネッガ−という俳優が、湾岸戦争当時に戦場の兵士を慰問し、I will be back.と演説していました。もちろんこれは彼が出演した映画のセリフですが、どうしてI will come back.と言わなかったでしょうか。
英語はbe動詞系列と一般動詞系列の表現があります。
be動詞での表現は「存在」を表し、一方一般動詞系列は「動的な表現」ができるということです。
まず、Where are you from?は「あなたはどこを起点として存在するのか?」という意味で、一方Why did you come to Japan?は「なぜ、あなたは日本を到達して出現したのか?」ということです。
つまりbe動詞系列の表現はどちらかと言えば、自然な表現と言えます。しかし一般動詞を使うと動的な表現となり、「どうして日本に出現したのか?」では一般動詞comeを使っているのです。
ちなみに、comeを「来る」と丸暗記している方も多いと思いますが、これはcomeの本質的な意味ではありません。
Dinner is ready.(夕食の用意ができたよ)と言われたら、「今行くよ」はYes, I am coming.と答えます。
シュワルツネッガ−のI will be back.は、「戻ってきます」をわざわざI will come back.と表現したら、それは自然な感じではなく、どうしても、わざわざ「戻ってやるぞ」といった感じとなり、戦場の兵士を慰問にはなりません。
以上、英語のことばとしての意味を確かめないで、英文の丸暗記ではダメだと思います。
be from 〜を「〜出身です」と暗記することをやめて、「〜を起点して存在する」、一方come from〜を使って、動的に「〜を起点して出現する」とという英語の発想を身につけるべきです。

このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP1 [九九]のように覚える英会話』」に準拠しています。

01 be動詞でこれだけ表現できる その1 be動詞+方位副詞のタイプ

ドリル No.9 「ここにいるよ」
 イメージしてください!
(1) be here  ここにいる
(2) be there  そこにいる
(3) be around here  この辺りにいる
(4) be around there  あの辺りにいる
(5) be near here  この近くにいる
(6) be near there あの近くにいる
(7) be over there あそこにいる
(8) be home 家にいる

これらのフレーズを使っての現在形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
 I am here.からWhere am I?(ここはどこなの?)まで。
  
ドリル No.10 「家にいたよ」
これらのフレーズを使っての過去形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
 I was home.からWhere was I?まで。

ドリル No.11 「このあたりにいるよ」
これらのフレーズを使っての未来形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
 I will around here.からWhere will I be?まで。

ドリル No.12 「ずっとこの近くにいるよ」
これらのフレーズを使っての現在完了形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
 I have been around here.からWhere have I been?まで。

さて、あなたはbe動詞系列の「4つの九九テーブル」は身についてますか?

table-1

posted by function at 16:20 | TrackBack(0) | 01 be動詞+方位副詞タイプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。