2015年10月23日

ドリルNo.2 「怒ってたよ」


【どうして日本人は英語が話せない?】

このブログの読者には、TOEICなどの得点を気にされている方が多いと思います。しかし私が多くの大学でTOEICの講師をしていたとき、学生に向かってこう言ったものです。「皆さんは、TOEICに過度な期待を持っていませんか? この試験は単にアメリカなどの来た非英語圏の者に向かってこんなことを要求しているだけのものなんです。」非英語圏の皆さん、「英語が聞き取ることができるか?」「英語を読解できますか?」「そのため文法の理解は必要です」。ここにSpeakingは重視していないことはわかります。
実はTOEIC試験とは、本質的に「話せなくしてもいい、しかし私たちが言っていること、書いているものは理解しなさい」といったものなのです。

【今日の学習】

今回のものは、[九九]のように覚える英会話にとりあげた「6つの英会話のテーブル」の内、be動詞過去形のテーブルです。

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 過去形
table-2

前回のbe動詞現在形のテーブルとどこが変わったでしょうか?
単に、am, isがwasに、areがwereとなっただけです。
しかしそれは「理屈」だけの話で、口からとっさにこのファンクションフレーズが飛び出すためにはトレーニングが不可欠です。
つまり「様々の主体の過去の存在」を表すためには以下のように宣言するとことになります。

このテーブルにある[GROUP-A]から[GROUP-D]は以下の表現展開を支えます。
[GROUP-A] 肯定形
  -- 私って〜だったよ、あなたって〜だったよ、彼女って〜だったよ‥
[GROUP-B] 否定形
  -- 私って〜じゃなかったよ, あなたって〜じゃなかったよ、彼女って〜じゃなかったよ、‥
[GROUP-C] 疑問形
  -- 私って〜だったの?、あなたって〜だったの?、彼女って〜だったの?‥
[GROUP-D] 否定疑問形
  -- 私って〜じゃなかったの?、あなたって〜じゃなかったの?、彼女って〜じゃなかったの?‥
※本では[GROUP-D]が含まれていませんが、ON LINE講座では扱います。

このテーブルによって、以下のbe動詞系列過去形の英文を生産できます。これらは疑問表現です。

 (1) Were you well?
   あなたは元気だったの?
 (2) Were you an office worker?
   あなたは会社員をしてたの?
 (3) Were you at work?
   あなたは仕事中だったの?
 (4) Were you doing the work?
   あなたは、今皿を洗ってたの?
 (5) Were you liked by everyone?
   あなたは、みんなに好かれてたの?

ファンクションメソッドには、進行形は「be動詞+現在分詞」、受身形は「be動詞+過去分詞」といった説明はありません。例えば、進行形は単に動詞や動詞のフレーズがing形動詞フレーズとなるだけのことなのです。
これは私が言ったことではありません。ベーシックイングリッシュのC.K.Ogden氏がそう説明しています、

さて、「 [九九]のように覚える英会話」に「ドリルNo.2 怒ってたよ」にあります。
さらに、このトレーニングは26ページから28ページで行ってください。
大切なことは、いつも言っていることですが、日本語訳から英作するのでは「イメージしてください」というフレーズを使って行うことです。これが、私の言う英語を「そのまま理解する」ということなのです。

この表現展開ができたら、今まで学習してきた以下のフレーズもうごめきだしてくるのは当然ですね。

 ready?  
 Were you ready? 準備してたの?
 OK?
 Were you OK? OKしたの?/了承したの?  
 Fine? 元気?
 All right?
 Afraid of dogs? 犬が恐いの?
 pregnant?   妊娠してるの?
 Were you pregnant? 妊娠してたの?
 moved?  感動してるの?
 relaxed?  リラックスしてるの?
 disappointed?   失望してるの?/がっかりしてるの?

受講者専用「ナビゲータルーム」
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