2015年10月27日

ドリルNo.7「ずっと気分が悪かったのよ」


【どうして日本人は英語が話せない?】

このシリーズが始まって、8/90、つまり8回目で、もう現在完了形かと思った方も多いと思います。
中学英語でだったら、3年生になって登場するものです、
ちょっと以前の話になりますが、大阪の橋本氏が知事時代だったと記憶していますが、韓国に英語教育の視察に行ったことがありました。その時、記者会見で彼が言ったのは、「韓国では小学高学年でもう現在完了形を習っている」ということでした。彼は驚いて「英語の先生を韓国に視察に」と教育委員会に提案したのですが、案の定、拒否されました。
さて、今回のオンライン講座で主教材、動画となっている私の著作の内、2冊が韓国と台湾で翻訳されたことは、「読解のためのものだはなく、話せる英語」がいかに注目されたのか分かると思います。

英語はbe動詞系列と一般動詞系列の2つで成り立っていることを再確認してください。
今回のものは、[九九]のように覚える英会話にとりあげた「6つの英会話のテーブル」の内、現在完了形のテーブルです。

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞・一般動詞共通 現在完了形
table-4

このテーブルは、be動詞系列の未来表現と、一般動詞系列の未来表現の2つを導く共通のファンクションフレーズなのです。

さて、小学生でも理解できる「現在完了形」の姿はどんなものでしょうか。
さっそくですが、皆さんは次の英作ができますか。

 私は持ってる、 あなたは持ってる、彼女は持ってる
 I have、    You have.     She has

問題は、何を持ってるかということですね。その答えはとても簡単です。
一言で言えば、「過去の行為や状態を持っている」ということなのです。

[be動詞系列] 過去の状態
  Been sick! 病気だったこと
  I have been sick! ずっと病気でした
[一般動詞系列] 過去の行為
  made cakes! ケーキを作ったこと
  I have made cakes! ずっと病気でした

つまり、be動詞の系列の現在完了形はすべてbeenで始まるed形動詞フレーズとなります。
一方、be動詞以外の動詞ではそれぞれed形動詞フレーズとなりますが、規則変化動詞はすべて、そしてmakeなどの動詞は過去形とed形動詞フレーズ(過去分詞)は同じであることに注目してください。
だから日本人以外は過去形の表現ができたら現在完了形は簡単に表現できるのです。

  I opened the window. 
  窓を開けた 過去形
  I have opened the window. 
  ちょうど窓を開けたところです 現在完了形

 [be動詞系列の運用]
  I have been well.
  I have been an office worker.
  I have been at work.
  I have been working. ※
  I have been liked by everyone. ※

※印のものは、現在完了進行形とか現在完了受身形などと恐ろしい名前がついていますが、英語の発想からは簡単なことです。

 [一般動詞系列の運用]
  I done the work.

さて、「 [九九]のように覚える英会話」に「ドリルNo.7「ずっと気分が悪かったのよ」と 「ドリルNo.8「ケーキを作ったことがあるの?」の2つがあります。

強調したいのは、原形動詞フレーズが使われるのは[GROUP-A][GROUP-B][GROUP-C][GROUP-D]のすべてであるということです。
日本の英語教育では英語が話せないのは、「助動詞have+過去分詞」と分析したり、そもそもbeen wellとかdone the workといった「ひとまりのものであるフレーズ」をぶったきるようなしらえかたをしていたら英語など話せないのは当たり前。

さて、今回は紹介を「九九で覚える英会話」に所収されている記事に現在完了形の時を表す表現(継続用法と経験用法)で使われる「時」表現」があります。

  オンライン講座 未来形で使われる「現在完了形」表現」

 I have been hungry since this morning. 今朝からずっと空腹よ
 I have made some cakes several times. 数回作ったことがあります
受講者専用「ナビゲータルーム」
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