2016年05月28日

悪魔の英文法 これが英語の骨組だ No.02


■悪魔の英文法 これが英語の骨組だ No.02 ■

  第1節 原形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第2節 ing形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第3節 ed形動詞フレーズを用いた動的表現
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う



以前私の著書で述べたが、テレビでレポーターがフィリピンから来た若い女性に「どうして日本に来たの?」と聞いていた。
  Why did you come to Japan?
彼女らは声をそろえて次のように答えていた。
   (To) be rich.   金持ちになるためよ
日本人の何人がこのような表現をとっさにできるのだろうか。言うまでもないが、彼女らはbe richを頭に思い浮かべていたのだ。このとき、彼女らの頭にに「to不定詞の副詞的用法であり、toの後ろに動詞の原形が続き、〜ためにという意味である」と認識はない。
つまり彼女たちにすれば、以下の表現はbe rich「金持ちになる」という原形動詞フレーズが元になっていることを知ってほしい.
  We came to Japan to be rich.   
  金持ちになるために来たのよ
  We want to be rich.   
  金持ちになりたいのよ
  We wish to be rich.   
  金持ちになるのを願ってるのよ
  Our wish is to be rich.   
  願いは金持ちになることよ
  We are sure to be rich.   
  必ず金持ちになるのよ
このbe richをbe happyに変えて表現拡大をするということです。

【be動詞フレーズ5段活用】 be rich 「お金持ちであること」
=============================
(1) (am, are, is) rich  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) rich  過去形動詞フレーズ 
(3) be rich  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being rich  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been rich  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

●ひとまとまり行為・状態論ということ
日本の英語教育では、ただただ読解のために「ひとまとまりの行為や状態」を切りきざんで教えている。たとえば、日本の英語教育や英会話の本では,次のように教えている。これが日本独自の読解のための教育文法での五文型理論の分析だ。
(be動詞系列のもの)
  (1) Be rich!
     V C 
  (2) I + am + rich.
    S  V  C 
  (3) I + was + rich.
    S  V  C 
  (4) I + must be + rich.
    S   V    C
  (5) I + will be + rich.
    S   V    C
  (6) I + am going to be + rich.
    S   V   
  (7) I + will be able to be + rich.
    S     V       
  (8) I want + to be rich.
    S  V    O          
  (9) I + have to be + rich.
    S    V      
  (10) I + can't help + being poor.
    S    V  
  (11) I + have been + rich.
    S    V    C 
※ S=主語、V=動詞、 M=修飾語

(一般動詞系列のもの)
  (1) Speak+ English!
     V  O
  (2) I + speak + English.
    S  V   O
  (3) I + don't speak + English.
    S   V    O
  (4) I + can speak + English.
    S   V   O
  (5) I + will speak + English.
    S   V   O
  (6) I + am going to speak + English.
    S   V   O
  (7) I + will be able to speak + English.
    S     V       O
  (8) I + want to speak + English. cf. I want +to speak English.
    S     V      O     S V      O
  (9) I + have to speak + English.
    S     V      O
  (10) I + am speaking + English.
    S    V   O
  (11) I + like + speaking English.
    S   V   O
  (12) I + have ever spoken + English +here.
    S    V     O
※ S=主語、V=動詞、 O=目的語

(ファンクションメソッド)
(be動詞系列のもの)
  (1) Be rich!
  (2) I am rich.
  (3) I was rich.
  (4) I must be rich.
  (5) I will be rich.
  (6) I am going to be rich.
  (7) I will be able to be rich.
  (8) I want to be rich.
  (9) I have to be rich.
  (10) I can't help being poor.
  (11) I have been rich.

(一般動詞系列のもの)
  (1) Speak English!
  (2) I speak English.
  (3) I don't speak English.
  (4) I can speak English.
  (5) I will speak English.
  (6) I am going to speak English.
  (7) I will be able to speak English.
  (8) I want to speak English.
  (9) I have to speak English.
  (10) I am speaking English.
  (11) I like speaking English.
  (12) I have ever spoken English here.

私たちは、学校時代、次のような説明をいやというほど聞きました。またこれはTOEIC試験用などの文法書もまったく同じです。
  「命令文は動詞の原形で始まる」
  「助動詞は動詞の原形をとる」
  「to+動詞の原形をto不定詞と言う」
  「toのない不定詞を原形不定詞と言う」
文法だけを振りかざして、文法用語ばかりが増え、そればかりか英語の簡単なしくみをパラパにしてしまった罪は大きいと思います。
例えば、このような視点から以下の英文を見ると動詞の変化ばかりに気を取られることになります。しかもその動詞変化が正しいかどうかの判定がテストに登場します。つまり「英語を話す」というひとまとまりの行為が無視される、これが学校英語が英語音痴を作り出している原因の一つです。あるいはTOEIC試験などで高得点をとっても英語が話せない原因とも言えるでしょう。
本来「英語を話す」とか「野球をする」、あるいは「散歩する」というひとまとまりの行為をどのように実際の場面や状況に応じて表現できるか、これがことばの学習の基本にあるべきです。だから学習時間に応じてことばが自然に定着・蓄積していくことになります。もう一度、英語も人間の言葉だと言う視点で見直してみましょう。

● 動的な表現をするにはどうしても動詞フレーズが欠かせない
「あなたのご趣味は何ですか?」と聞かれた場合、「野球ですよ」と答える人もいるでしょう。
  What is your hobby?
  My hobby is baseball.
でも、これだけでは「野球をする」のが趣味か、「野球の試合を見る」のが好きか、あるいは「テレビで見る」のが好きかまでは表現していません。
  My hobby is to play baseball.
  My hobby is to watch a baseball game.
  My hobby is to watch baseball on TV.
このような表現で活躍するのが動詞フレーズなのであり、もう一つは表現したい名詞がなければ、あるいは知らない場合に動詞フレーズを使うことも必要なのです。
  My hobby is photography.
  私の趣味は写真です
  My hobby is to take photographs.
  私の趣味は写真を撮ることです

●ネイティブの頭の中には5つの動詞フレーズの回路が組み込まれている
日本語でも同じですが、たいていの場合言葉というものは「単なる動詞だけの変化」ではなく、「他のことばと結びついたフレーズ(意味ある単位)」で使われるものです。
  英語は、be動詞系列の動詞フレーズとそれ以外の一般動詞系列の動詞フレーズ
  の2つの系列で成り立つ
【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
=============================
(1) (am, are, is) here  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) here  過去形動詞フレーズ 
(3) be here  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
=============================
(1) speak English  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) spoke English  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) speak English  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) speaking English  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) spoken English  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

●3つの非時制動詞フレーズとは
以上のそれぞれ(1)と(2)は、現在や過去という時制を表しますが、一方(3)(4)(5)は文の時制とは無関係なものです。それが文の中でどのような働きをするのかを説明していきますが、ここではなるべく文法用語を用いないで説明するために、便宜的にこれら3つの動詞フレーズを以下のように名づけました。
  (3) 動詞の原形で始まる動詞フレーズ → 原形動詞フレーズ
  (4) 動詞のing形で始まる動詞フレーズ → ing形動詞フレーズ
  (5) 動詞のed形で始まる動詞フレーズ → ed形動詞フレーズ
それでは、以下の順で学習を進めますが、第1章で学んだ「英語のしくみの根幹となる基本4品詞」での説明をもう一度思い浮かべてください。
この4品詞は、名詞、形容詞、動詞、副詞の4つでしたが、この内動詞がフレーズとして、名詞のように、形容詞のように、そして副詞のように、どのようにして使われるかということがここでの第一の着眼点です。加えて形容詞には限定用法と叙述用法があるということを思い出してください。これが3つの動詞フレーズではどのようにして使われるのか、これが着眼点の2つ目です。
  第1節 原形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第2節 ing形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第3節 ed形動詞フレーズを用いた動的表現
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
文法用語に頼らないで説明によって、英語の実にシンプルなしくみが理解できます。

---以上-----

posted by function at 11:28| Comment(0) | 悪魔の英文法(音声付き動画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

悪魔の英文法 これが英語の骨組だ No.01


■悪魔の英文法 これが英語の骨組だ No.01 ■

英語表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす!!
〜非時制3つの動詞フレーズは英語を動的に表現するための道具だ〜


英語表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす!!
〜非時制3つの動詞フレーズは英語を動的に表現するための道具だ〜

  第1節 原形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第2節 ing形動詞フレーズを用いた動的表現
      名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う
  第3節 ed形動詞フレーズを用いた動的表現
     名詞のように使う、形容詞のように使う、副詞のように使う



【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
=============================
(1) speak English  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) spoke English  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) speak English  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) speaking English  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) spoken English  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
=============================
(1) (am, are, is) here  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) here  過去形動詞フレーズ 
(3) be here  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

 第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす
〜原形動詞フレーズは「頭に描いた映像世界」〜
 

--------------------------------------
[チャート]
[1] 原形動詞フレーズを名詞のように使って

  [1-1] 命令形とは
    Speak English.
    英語を話しなさい
    Don't speak English.
    英語を話してはいけない
  [1-2] 主語として使う 
    To speak English is easy.
    英語を話すのは簡単です
    It is easy to speak English.
    英語を話すのは簡単です
  [1-3] 目的語(VO感覚)として使う
    Do you speak English?
    あなたは、(ふだん)英語を話していますか?
    Yes, I do.  / No, I don't.
    Did you speak English?
    あなたは、(その時)英語を話しましたか?
    Yes, I did.  / No, I didn't.
    Can you speak English?  
    ※ Change! Yes, we can.
    あなたは、英語を話せますか?
    Yes, I can.  / No, I can't.
    Should I speak English?
    私は、英語を話すべきですか?
    Yes, you shoud.  / No, you should not.
    Must I speak English?
    私は、英語を話さなければなりませんか?
    Yes, you must.  / No, you don't have to.
    I will speak English.
    私は、英語を話すつもりです
    I want to speak English.
    私は英語を話したい
    I have to speak English.
    私は英語を話さなければならない
  [1-4] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う
    My wish is to speak English.
    私の願いは英語を話すことです
[2] 原形動詞フレーズを形容詞のように使って
  [2-1] 限定表現として使う
    I don't have a chance to speak English.
    私には英語を話す機会がありません
    I don't know how to speak English.
    私には英語の話し方がわかりません
  [2-2] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う ※主格補語
    You are to speak English.
    あなたは英語を話さなければならない
    I am going to speak English.
    私は英語を話すつもりです
  [2-3] 叙述表現(補語・VOC感覚)として使う  ※目的格補語
    I want you to speak English.
    私はあなたに英語を話してもらいたい
    I tell you to speak English.
    私は、(ふだん)あなたに英語を話すように言っている
    I heard her speak English.
    私は彼女が英語を話しているのを聞きました
    Let me speak English.
    私に英語を話させてください
[3] 原形動詞フレーズを副詞のように使って
    I came here to speak English.
    私は英語を話すためにここに来ました
    To speak generally, they speak English.
    おおむね、彼らは英語を話す

 第2節 ing形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす
〜ing形動詞フレーズは「頭に描いた継続的な映像世界」〜
 

--------------------------------------
[チャート]
[1] ing形動詞フレーズを名詞のように使って

  [1-1] 限定表現として使う
    This is a sleeping bed.
    これは眠るためのベッド(寝台)です
    She is a dancing girl.
    彼女は踊るための女の子(踊り子)です
  [1-2] 主語として使う
    Speaking English is easy.
    英語を話すのは簡単です
    It is fun speaking English.
    英語を話すのは楽しいです
  [1-3] 目的語(VO感覚)として使う
    I enjoy speaking English.
    私は(いつも)英語を話して楽しみます
  [1-4] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う ※主格補語
    My hobby is speaking English.
    私の趣味は英語を話すことです
  [1-5] 前置詞の目的語に使う
    She is proud of speaking English.
    彼女は英語を話すのを自慢しています
    She is good at speaking English.
    彼女は英語を話すのが得意です
[2] ing形動詞フレーズを形容詞のように使って
  [2-1] 限定表現として使う
    She is a dancing girl.
    彼女は踊っています
    Who is the girl spaking English?
    英語を話している女の子は誰ですか?
  [2-2] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う ※主格補語
    She is speaking English.
    彼女は英語を話しています
  [2-3] 叙述表現(補語・VOC感覚)として使う ※目的格補語
    I heard her speaking English.
    私は彼女が英語を話しているのを耳にしました
[3] ing形動詞フレーズを副詞のように使って
   Speaking English, she had a troubled look.
   英語を話していたとき、彼女は困った顔をした
   Generally speaking, they speak English.
   おおむね、彼らは英語を話す

 第3節 ed形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす
〜ed形動詞フレーズは「頭に描いた過去の映像世界」〜
 

--------------------------------------
[チャート]
[1] ed形動詞フレーズを名詞のように使って

  [1-1] 目的語(VO感覚)として使う
   I have never spoken English here.
   私はここでは一度も英語を話したことがない
[2] ed形動詞フレーズを形容詞のように使って
  [2-1] 限定表現として使う
   She is an invited guest.
   彼女は招待客です
   Who is the girl invited to the party?
   パーティーに招待された女の子は誰ですか?
  [2-2] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う ※主格補語
   She is sometimes invited to the party.
   彼女は時々パーティーに招待される
   English is spoken.
   英語が話される、話されている
  [2-3] 叙述表現(補語・VOC感覚)として使う ※目的格補語
   I heard English spoken.
   私は英語が話されているのを耳にしました
[3] ed形動詞フレーズを副詞のように使って
   Invited to the party, she was pleased.
   パーティーに招待されたので、彼女は喜んだ
---以上-----

電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」より抜粋転載

posted by function at 09:19| Comment(0) | 悪魔の英文法(音声付き動画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月06日

きみのおかげで Getting Better


The Beatles - Getting Better



It's getting better all the time.
(状況は)良くなりつつあるよ ずっと
I used to get mad at my school.
ぼくは、学校で頭に来てたものだ
The teachers who taught me weren't cool,
ぼくを教えてた教師たちは冷静じゃなかった
Holding me down, turning me round,
ぼくを押さえ込んだり,ぼくを小突き回したり
Filling me up with your rules.
ぼくにあんたらの規則を詰め込んだり
I've got to admit it's getting better.
(でも今は)だんだん良くなりつつあることを認めなきゃ
It's a little better all the time.
(状況は)少し良くなりつつあるよ ずっと
I have to admit it's getting better.
だんだん良くなりつつあることを認めなければね
It's getting better since you've been mine.
(状況は)少し良くなりつつあるよ 君がぼくのものになつてからね

Me used to be angry young man
ぼくって、「怒れる若者」だったものだ
Me hiding me head in the sand
ぼくって、頭を砂の中に隠してたよ
You gave me the word
君が,例の言葉をぼくに言ったね
I finally heard
ぼくって、はじめて(素直に)聞けたよ
I'm doing the best I can.
ぼくは、できるだけまともに受け取ってるよ
I admit it's getting better
ぼくは、良くなりつつあると認めるよ
It's a little better all the time yes
(状況は)少し良くなりつつあるよ ずっと
I admit it's getting better
ぼくは、良くなりつつあると認めるよ
It's getting better since you've been mine.
(状況は)少し良くなりつつあるよ 君がぼくのものになつてからね
Getting so much better all the time
よほど良くなってるよ ずっと
It's getting better all the time
(状況は)少し良くなりつつあるよ ずっと
It's getting better all the time
(状況は)少し良くなりつつあるよ ずっと

続きは
歌詞の続きと語句と文法解説へ

2016年04月03日

When I'm sixty-four.


「ぼくが64才になったとき」



When I get older losing my hair,
ぼくが年を取り、髪の毛も薄くなり
Many years from now.
今から何年も先
Will you still be sending me a Valentine
君は私にバレンタインを贈り続けてくれる?
Birthday greeting bottle of wine
誕生日のカードやワインのボトルも

If I'd been out till quarter to three
もし(夜中の)3時15分まで外出していたら
Would you lock the door.
君はドアに鍵をかけるの?
Will you still need me, will still feed me,
君はまだ僕を必要しているの? まだぼくに食事を作ってくれる?
When I'm sixty-four.
ぼくが64歳になっても

You'll be order too,
君もまた年を取るだろう
And if you say the word,
そして君が例のことば(Yesということ)を言ってくれたら
I could stay with you.
ぼくは君といっしょにいることができるよ(添い遂げること)

I could be handy, mending a fuse
ぼくは便利だよ、ヒューズも直せるよ
When your lights have gone
そう、(君の家の)明かりが消えたときはね
You can knit a sweater by the fireside
君は暖炉のそばでセーターを編めるよ
Sunday morning, go for a ride
日曜日の朝には、ドライブに行ったり

Doing the garden, digging the weeds.
庭いじりをしたり、庭の草を抜いたり
Who could ask for more
誰がこれ以上のことをのぞむ?
Will you still need me, will still feed me,
君はまだ僕を必要しているの? まだぼくに食事を作ってくれる?
When I'm sixty-four.
ぼくが64歳になっても

歌詞の続きと語句と文法解説へ

2016年03月24日

あなたには情景が浮かびますか?


Lucy in the sky with diamond


今回の歌詞の特色は、少し現実離れした情景が歌われていますが、たくさんの方位語が使われていることです。
※方位語とは方位副詞や前置詞のことです。
ところで、いつも指摘していることですが、英語は方位や訓間でものごとをとらえる人たちの言語です。
ところが私たちの日本語は、どうしても動詞表現が多くなってしまうのが特色です。
方位語を単に「〜中に」とか「〜の上で」といったとらえ方をしないでその本質的な意味をとらえるとあなたにもその情景が浮かんでくるでしょう。
また動詞の原形で始まるのは、いつも命令形ではないことに注意してください。この歌詞の主体はIであり、「私は(ふだん)〜してるよ」といった意味です。
さらにこのpictureは動詞として使われています。
いずれにしても意味は歌詞の流れる順のフレーズ(意味ある単位)としてとらえていくことが大切です。
と言うのは、始めの一節を日本語訳にすると「小川に浮かんでいるボートに乗っている自分自身を思い浮かべる」となってしまい、これは翻訳であって英語の発想を身につけることはできません。

Picture yourself in a boat on a river,
(ぼくは)自分自身を思い浮かべる 小川に浮かんでいるボートに乗っている
With tangerine trees and marmalade skies
みかんの木とマーマレード色の空がある
Somebody calls you, you answer quite slowly,
誰かが君を呼び、君はかなりゆっくりと応える
A girl with kaleidoscope eyes.
万華鏡の目をした少女だ
Cellophane flowers of yellow and green,
黄色と緑のセロファンの花が
Towering over your head.
君の頭の上に(タワーのように)そびえる
Look for the girl with the sun in her eyes.
(ぼくは) 瞳に太陽があるその少女を捜す 
And she's gone.
でも彼女はもういない
Lucy in the sky with diamonds,
ルーシーは空にいる ダイヤを飾って
※これは文法的には、Lucy with diamonds in the sky ですね。
でも歌ですから、語順によって調子を整えています。
Lucy in the sky with diamonds,
Lucy in the sky with diamonds,
Ah.

Follow her down to a bridge by a fountain
(ぼくは) 彼女を追いかける 泉のそばの橋を渡って
Where rocking horse people eat marshmallow pies,
そこでは揺り木馬の人たちがマシュマロ・パイを食べている
Everyone smiles as you drift past the flowers,
誰もが微笑む 君がその花々をぶらぶらと通り過ぎるとき
That grow so incredibly high,
そしてそれはとても信じられないくらい大きくなる花だ
Newspaper taxi appear on the shore,
新聞社のタクシーが海岸に現れる
Waiting to take you away,
(それは)君を連れ去ろうと待っている
Climb in the back with your head in the clouds,
後ろの席に乗り込み 君の頭は雲の中
And you're gone.
君は、もういない
Lucy in the sky with diamonds,
ルーシーは空にいる ダイヤを飾って
Lucy in the sky with diamonds,
Lucy in the sky with diamonds,
Ah.

 略

今回登場した方位語の本質的な意味
in 「範囲内」、on 「密着・継続」、with 「付帯(状況)」、of 「属性」
over 「覆う」、for 「対象・目的」,down 「下方」、by 「傍ら」
away 「離脱状態」

  続きを読む
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。